放送日:2025年10月6日(月)23:06~
平均視聴率:(情報が分かり次第更新)
此元和津也脚本の新作が、予想以上にヤバい。 バーガーショップで働く若者たちの日常が、突然の強盗事件で一変する。 水上恒司の繊細な演技、山田杏奈の格闘シーン、そして張り巡らされた伏線。 「オッドタクシー」で見せた緻密な構成が、実写でも炸裂している。 第1話から目が離せない展開で、これは毎週追いかけたくなるドラマだと確信した。
第1話あらすじ・ネタバレ
街の小さなバーガーショップ「シナントロープ」。大学3年生の都成剣之介(水上恒司)は、ここでアルバイトをしている。同じくバイトの水町ことみ(山田杏奈)に密かに想いを寄せているが、それを明かせずにいる。
ある日、店に一人の男が目出し帽と豹柄のスニーカーで現れる。怖気づいたホール係の都成とキバタン(坂東龍汰)は、対応を押しつけ合う。しかし、男は意外にも普通に注文をするだけ。二人は一安堵する。
ところがその直後、もう一人の目出し帽の男が店に乱入。レジ係の志沢匠(萩原護)に拳銃を突きつけて「金を出せ」と脅す。本物の強盗事件だ。
この時、水町は物怖じせずに対応。強盗犯と格闘する場面までが展開される。都成は水町の勇敢さを目撃し、改めて彼女への想いを強くする。
強盗事件の翌日、店は臨時休業。都成たちが後片づけに追われる中、オーナー加藤(黒田大輔)から「犯人は自首した」と知らされる。安堵した8人は、新入りの志沢の歓迎会へ。
その後、二次会のカラオケで盛り上がる中、都成は気づかぬうちに昨日の強盗犯とすれ違っていた。この場面が、このドラマの不穏さを象徴している。真犯人は本当に自首したのか、それとも何か別の力が働いているのか——その謎が、物語を大きく揺さぶることになるのだ。
登場人物・ゲストキャスト
主要メンバー(シナントロープのバイト)
都成剣之介(水上恒司)、水町ことみ(山田杏奈)、木場幹太(坂東龍汰)、里見奈々(影山優佳)、田丸哲也(望月歩)、室田環那(鳴海唯)、志沢匠(萩原護)、塚田竜馬(高橋侃)
ゲストキャスト
加藤(黒田大輔)……シナントロープのオーナー。強盗事件をきっかけに店の存続に危機感を持つ。
強盗犯……赤い目出し帽と豹柄のスニーカーが特徴。第1話で自首したことになるが、その後の登場が示唆される。
老紳士(綾田俊樹)……神出鬼没な人物。強盗騒ぎに乗じた何かを企む素振りが見える。
第1話で印象的だったシーン
最初の目出し帽の男が登場するシーン
目出し帽に豹柄のスニーカーという派手な格好の男が店に入ってくる。 都成とキバタンが怖がって対応を押し付け合うんだけど、男は普通に 注文するだけ。この「拍子抜け感」が逆に不気味で、次に何が起きるか 分からない緊張感を生んでいた。
水町が強盗犯と格闘するシーン
二人目の目出し帽の男が現れて、今度は本物の強盗事件に。 レジに銃を突きつけられて、普通なら怖くて動けないはずなのに、 水町は物怖じせずに立ち向かう。山田杏奈のアクションシーンが めちゃくちゃカッコよくて、このシーンだけでも見る価値がある。 都成が水町を見つめる表情も良かった。彼女への想いがさらに 強くなる瞬間が、言葉なしで伝わってきた。
歓迎会でみんなが盛り上がるシーン
強盗事件の翌日、犯人が自首したと聞いて一安心。 新人・志沢の歓迎会で8人が集まって、カラオケで盛り上がる。 このシーンの「日常に戻った感」が、逆に不安を煽る。 本当に犯人は自首したのか?このまま平和が続くわけがない。 そんな予感がずっとつきまとう演出が上手い。
都成が強盗犯とすれ違うシーン
カラオケの帰り道、都成が何気なく通りを歩いていると、 あの豹柄のスニーカーを履いた男とすれ違う。でも都成は気づかない。 このシーンが本当に怖かった。「犯人は自首した」って嘘なの? それとも別の犯人がいるの?視聴者だけが真実を知っている構図が、 このドラマの不穏さを際立たせている。
老紳士が意味深に現れるシーン
強盗騒ぎの中、綾田俊樹演じる老紳士がさりげなく登場する。 何か企んでいそうな表情で、一体何者なのか。 こういうサブキャラの伏線の張り方が、此元和津也らしくて好き。
第1話の見どころ・感想ポイント
いきなり事件から始まる構成の妙
通常のドラマなら、第1話はキャラクター紹介に時間を割くもの。 でもこのドラマは違う。いきなり強盗事件が起きて、 8人のキャラクターが「事件の中で」それぞれの個性を見せていく。 都成は怖がりで優柔不断。キバタンは明るいけど頼りない。 水町は勇敢で行動力がある。志沢は無口で不気味。 事件という非日常の中で、それぞれの本質が浮き彫りになる 構成が本当に上手いと思った。
水上恒司の繊細な演技
水上恒司って、これまでクールな役が多かった印象だったけど、 今回の「さえない大学生」役が意外とハマっている。 水町を見つめる時の表情、強盗犯に怯える時の演技、 瞬間記憶という能力を持つ葛藤。全てが繊細で、 彼の内面がじわじわ伝わってくる。 特に印象的だったのは、水町の格闘シーンを見つめる時の目。 言葉では何も言わないけど、彼女への想いと尊敬の念が あふれ出ている。このドラマで水上恒司の新しい一面が見られそうだ。
山田杏奈のアクションと謎めいた雰囲気
山田杏奈のアクションシーンが想像以上にカッコよかった。 強盗犯に立ち向かう勇敢さと、仲間を鳥に例える独特な癖。 彼女のキャラクターには、まだ見えていない部分が たくさんありそうで気になる。 なぜ鳥に例えるのか。なぜあんなに強いのか。 水町ことみというキャラクターの背景が、今後のドラマの 重要な鍵になると予感している。
此元和津也の脚本力
「オッドタクシー」で見せた此元和津也の脚本力が、 実写でも存分に発揮されている。何気ない会話の中に伏線が 散りばめられていて、一瞬たりとも見逃せない。豹柄のスニーカー、老紳士の登場、志沢の不気味さ、「犯人は自首した」という情報。全てが後の展開に 繋がっていくんだろうなと思うと、ワクワクが止まらない。
8人それぞれの秘密
第1話では全員の背景が明かされたわけじゃない。 でも、それぞれが何か抱えている感じがビシビシ伝わってくる。 都成の瞬間記憶、水町の勇敢さ、志沢の不気味さ、キバタンの明るさの裏側、里見奈々の複雑な背景、 田丸の漫画家志望、環那のエキセントリックさ、塚田のバンドマンとしての葛藤。 8人全員が主人公になり得る群像劇。これから誰にスポットが 当たるのか、毎週の楽しみが増えた。
「日常と非日常」の境界線
バーガーショップという日常空間に、突然強盗事件という 非日常が乱入する。この落差がこのドラマの魅力だと思う。 強盗事件の後、また日常に戻ったかに見える。でも視聴者は知っている。犯人はまだ捕まっていないことを。この「日常の下に潜む不穏さ」が、じわじわ効いてくる。
都成の秘密の意味
都成の秘密は瞬間記憶という能力が明かされたけど、それだけが彼の秘密なのか?もっと深い何かが隠されているんじゃないか。 都成にはまだ別の秘密があるかもしれない、もしくは他のメンバーにも新たな秘密が明かされるかもしれない。全てが解明するのは、最終話を見終わった後かもしれない。
ネット上の反応・評判
SNS上では、第1話放送後、「#シナントロープ」がトレンド入り。特に、山田杏奈の強盗犯との格闘シーンが話題に。
好意的な声:
「第1話からメチャクチャ引き込まれた!」
「水上恒司、こんなに上手いのか。期待値以上」
「山田杏奈のアクションシーンがかっこいい」
「バーガーショップという日常の中の非日常という設定が天才的」
「此元和津也のセリフの会話テンポが最高」
「深夜ドラマなのに映像美がこんなに高いのは珍しい」
批評的な声:
「複雑な人間関係についていくのが大変」
「深夜23時06分の放送時間が見にくい」
「群像劇は個別回が出てくるまで判断できない」
第1話の重要な伏線・今後の予想
犯人は本当に自首したのか
「犯人が自首した」という情報が本当なのか、それとも何か別の力が働いているのか。都成が気づかぬうちに「犯人とすれ違った」というシーンの意味を、今後どう生かされるのか。その謎が、物語の最大の引きになると予想します。
加藤オーナーの「閉店決断」の真意
強盗事件によって店の評判がガタ落ちしたと、加藤は述べます。でも、本当にそれだけが理由なのか。オーナー自身に何か別の背景があるのか。その点の掘り下げが、今後期待されます。
志沢匠という「不気味な新人」の正体
新人バイト・志沢は、「静かで不気味」という描かれ方をしています。彼は本当にただの新人なのか、それとも何か別の目的を持って店に現れたのか。水町が「ハシビロコウ」と名付けた彼への詮索が進む予感です。
都成の「瞬間記憶」という能力の使われ方
都成は「寝たら忘れるが瞬間記憶ができる」という特殊な能力を持っています。この能力が、今後の事件解明の鍵になるのか。それとも都成の人間関係に影響するのか。その活用方法が気になります。
裏組織「バーミン」とシナントロープの関係
まだ第1話では登場していませんが、公式情報で「裏組織バーミン」の存在が明かされています。この組織とシナントロープ、そして8人の若者たちがどう繋がるのか。その関係性が、物語全体を動かす大きなテーマになると予想します。
第1話の感想まとめ
「シナントロープ」第1話は、テレ東深夜ドラマの枠を超えた 完成度の高さだった。此元和津也の緻密な脚本、水上恒司と山田杏奈の 相性の良さ、そして予測不可能な展開。全てが噛み合っている。 バーガーショップという身近な場所が舞台だからこそ、 そこに潜む非日常がより際立つ。8人の若者たちの日常が、 強盗事件をきっかけにどう変わっていくのか。 第1話を見終わった今、確信している。これは2025年秋ドラマの ダークホースになる作品だと。伏線の張り方、キャラクターの 描き方、映像の美しさ。どれをとっても一級品。 「犯人は本当に自首したのか」「志沢は何者なのか」「都成の能力はどう使われるのか」。疑問だらけで終わる第1話。 この続きが気になって仕方がない。 毎週月曜23時06分、絶対に見逃せない。 TVerでの見逃し配信もあるから、まだ見ていない人はぜひチェックしてほしい。
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