放送日:2025年10月6日(月)21:00~
話数:第1話「匿名の敵」
平均視聴率:6.5%(リアルタイム世帯視聴率)
第1話あらすじ・ネタバレ
総理直属の新組織「情報犯罪特命対策室(DICT)」に配属された二宮奈美(沢口靖子)。彼女は生活安全課からの異動で、テクノロジー中心のDICTに戸惑いながらも、持ち前の人間観察力を武器に現場で活躍し始める。
第1話では、特殊詐欺グループと、その裏で指示を出す真犯人たちの正体が見えない「情報犯罪」の複雑さが描かれる。被害者・真田富貴子(梅沢昌代)は一度は特殊詐欺の電話に騙されず警察に通報するが、その後さらに強盗被害に遭い、意識不明の重体に。
二宮は被害者に寄り添う捜査を進めようとするが、組織内では末端の実行役しか逮捕できないという現実にぶつかる。真犯人は匿名で指示を出し、実行役は流動的に変わるため、摘発が難しいというジレンマが示唆される。
そんな中、第1話のラストで重要な伏線が張られる。山内徹(横山裕)のスマートフォンに「桜木泉」からの着信が入るのだ。これはシリーズ1・2の主人公との繋がりを暗示するもので、ファンにとっては感動的な瞬間になっている。
登場人物・ゲストキャスト
主要メンバー(DICT):
二宮奈美(沢口靖子)、山内徹(横山裕)、清水清(中村倫也)、南方健二(トム・ブラウン)、掛川春菜(杉咲花)、室長・早見浩(松角洋平)
ゲストキャスト:
真田富貴子(梅沢昌代)……特殊詐欺に狙われた被害者。一度は詐欺電話を見破るも、その後強盗被害に遭う。
高山蓮(奥智哉)……闇バイトに手を染める青年。母親思いで、気付かぬうちに犯罪に巻き込まれていく。
深沢ユウキ(丸山智己)……警視庁捜査一課の管理官。シリーズ1・2以来、14年ぶりの登場。
第1話の見どころ・感想ポイント
沢口靖子の新たな主演への期待と実力
正直に言うと、私は放送前、沢口靖子が新シーズンの主演に決まったことに意外性を感じていました。フジテレビ連ドラ主演は35年ぶり、月9では初出演・初主演という大きなチャレンジ。でも第1話を見て、この配役の妙に納得させられました。二宮奈美というキャラクターの、感情を大事にしながらも論理的に事件を追う姿勢が、沢口靖子の緊張感ある演技と絶妙にマッチしているんです。テクノロジー中心のDICTの中で、あえて「人と向き合う」ことを選ぶ主人公の孤独さが伝わってきて、思わず応援したくなりました。
現代社会の暗い側面を映す「情報犯罪」というテーマ
「トクリュウ」や「闇バイト」といった、実際にニュースで目にする現代的な犯罪が題材になっています。特に高山蓮という青年が、SNS経由で闇バイトに応募し、知らぬ間に特殊詐欺に加担してしまうというストーリー。これはフィクションではなく、本当に起きている問題です。ドラマを通じて「あぁ、こんなふうに若者が犯罪に巻き込まれるんだ」と、怖さと現実感が同時に押し寄せてきました。
「解けない方程式」として提示される構造的問題
第1話を見ていて心に残ったのは、二宮が「被害者に寄り添いたい」という想いと「末端の実行役しか逮捕できない現実」との葛藤です。真犯人は匿名で指示を出し、実行役は流動的に変わるため、本当の悪人にたどり着かない。この「解けない方程式」の提示が、シリーズ全体への興味をグッと引き上げました。全11話を通じて、この問題にどう挑んでいくのか、その過程を追いたい、そう思わせる第1話だったんです。
シリーズの歴史との繋がり
山内徹の登場とそのラストのスマートフォンの場面。シリーズ1・2を知るファンなら、あの「桜木泉からの着信」で一瞬ドキッとするはずです。14年ぶりに帰還した深沢ユウキとともに、シリーズの遺伝子がちゃんと組み込まれているんだというのが伝わってきました。新たな章でありながら、15年の歴史を軽視しない姿勢が感じられて、嬉しかったです。
テクノロジーと人間らしさの対比
DICTの中で、AI解析や最新技術でデータを駆使する仲間たちが活躍する中、二宮はあくまで「人に向き合う」方法で事件に挑んでいます。デジタル重視の時代だからこそ、アナログな「人間的な温かさ」の価値が際立つんだと感じました。その対比が、このドラマのコアテーマになっていくのかなと予感させます。
ネット上の反応・評判
好意的な声:
「沢口靖子の新しい主演、期待以上に面白かった」
「シリーズの歴史を踏襲しながら新しい視点を提示している」
「現代の情報犯罪という身近なテーマで引き込まれた」
「山内徹とのコンビ、沢口靖子と横山裕の掛け合いが見事」
批判的な声:
「これまでのシリーズと異なる雰囲気で戸惑った」
「沢口靖子のキャスティングに違和感がある」
一方で視聴率は初回で11.0%を記録。フジテレビの期待値の高さが伺えます。
第1話の重要な伏線・今後の予想
真犯人は本当に「国家存亡の危機」をもたらすのか?
イントロで「やがて国家存亡を脅かす危機」という言及がされます。第1話では見えない敵との戦いが描かれていますが、シーズンが進むにつれて、より大きな陰謀へと繋がっていくのでしょう。最終回への伏線が既に張られている可能性が高いです。
桜木泉への着信は何を意味するのか
シリーズ1・2の主人公・桜木泉(上戸彩)は、その後ベトナムで遺体が発見されたという設定でした。では、なぜ山内に着信があるのか。生きていたのか、それとも何らかの陰謀なのか。この謎解きが大きな物語の鍵になりそうです。
深沢ユウキの真の目的は
14年ぶりに登場した深沢。警視庁捜査一課の管理官という立場で、DICTの活動に関わっていくことになるのか。それとも、より大きな背景を持った登場人物なのか。彼の動向が物語の重要なターニングポイントになる気がします。
被害者たちの悲劇が連鎖する可能性
第1話の真田富貴子は強盗に遭い意識不明になりました。同じような被害が連鎖していき、それが全て繋がった大きな事件へと発展していく可能性があります。その全体像がいつ明かされるのか、目が離せません。
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