放送日:2025年10月12日(日)21:00~(初回15分拡大)
平均視聴率:11.7%
競馬を通じた20年間の人間ドラマが、ついに始まった。
妻夫木聡演じる空虚感を抱える税理士が、佐藤浩市演じるカリスマ経営者と出会い、競走馬の世界へ足を踏み入れる。二人の師弟関係、武豊の本人出演、そして「有馬記念制覇」という遠大な目標。初回から引き込まれる重厚な人間ドラマに、日曜劇場の本気を感じた。
第1話あらすじ・ネタバレ
1997年、心に埋められない空洞を抱える税理士・栗須栄治(妻夫木聡)は、父を亡くし、人生に充足感を見出せないでいた。
その時、大学時代の友人から、人材派遣会社社長・山王耕造(佐藤浩市)を紹介される。山王は栗須の人生に大きな転機をもたらす。栗須は秘書として山王に仕えることになる。
やがて山王は、競馬という新しい世界へ足を踏み入れることを決意。競走馬に夢を託す。調教師・広中博(安藤政信)の指導を受けながら、栗須と山王は共に新しい馬の育成に力を注ぎ始める。
第1話では、栗須の父の形見の風景、そして山王という人物の胆力ある人格が描かれる。新聞記者・野崎加奈子(松本若菜)との関係性も示唆される。
重要なのは、栗須と山王が最初に手掛けた馬「ウイングドイル」が、レースで大きな活躍を見せるシーン。栗須にとって初めて「勝つことの喜び」を体験させることになるのだ。実名騎手・武豊が出演し、ウイングドイルの操舵を担当。
第1話のラストには、栗須と山王が、より大きな夢を追い続けることの決意が表現される。「有馬記念での勝利」という遠い目標が、その後の20年を支配することになるのだ。
登場人物・ゲストキャスト
主要メンバー
栗須栄治(妻夫木聡)
税理士として働く主人公。父を亡くし、心に空洞を抱えている。
山王との出会いで、競馬の世界に足を踏み入れる。
妻夫木聡が、内省的な演技で栗須の心情を繊細に表現している。台詞は少ないけど、その表情から伝わってくる喪失感と虚無感。
この役は、妻夫木聡だからこそ演じられる深みがある。
山王耕造(佐藤浩市)
人材派遣会社の社長。カリスマ性があり、圧倒的な存在感を持つ。
栗須を秘書として雇い、競馬の世界へ誘う。佐藤浩市の演技が、山王の胆力ある人格を際立たせている。
「有馬記念で勝つ」という遠大な目標を掲げ、20年という長い旅を栗須と共に歩む。
彼の決意が、物語全体を動かしていく。
野崎加奈子(松本若菜)
日高のファームで馬を育成している。栗須とは友人関係か?過去に何か関係があったのか?
今後の物語にどのような影響を与えるのか、展開が気になる。
広中博(安藤政信)
調教師。栗須と山王の馬を育てる重要な人物。馬の才能を見出す目を持っている。
ゲストキャスト
武豊(本人役)
競馬界のレジェンド・武豊が本人役で出演!
ウイングドイルに騎乗し、レースシーンに圧倒的なリアリティを与える。ドラマなのに本物のレースを見ているような臨場感。武豊の存在が、このドラマの現実感を何倍にも高めている。競馬ファンにとっては、この出演だけでも見る価値がある。
第1話で印象的だったシーン
栗須が父の形見を見つめるシーン
父が亡くなり、遺品整理をする栗須。古い写真を手に取り、じっと見つめる。妻夫木聡の表情から、言葉にならない喪失感が
ひしひしと伝わってくる。このシーンで、栗須の心の「空洞」の大きさを理解できた。BGMを抑えた静かな演出が、逆に感情を際立たせていた。
山王耕造との初対面シーン
大学時代の友人の紹介で、山王と初めて会うシーン。
佐藤浩市の圧倒的な存在感がすごい。「君には秘書になってもらう」という有無を言わさぬ言葉。そこに妻夫木聡が戸惑いながらも
惹かれていく様子が、絶妙に表現されていた。
この出会いが、栗須の人生を大きく変えることになる。
ウイングドイルの初レースシーン
栗須と山王が初めて手掛けた馬・ウイングドイルのレース。武豊騎手が騎乗し、直線で一気に抜け出す瞬間。観客席で立ち上がる栗須と山王の姿が印象的だった。
「勝つ」ことの喜びを初めて味わう瞬間。その高揚感が、画面から溢れ出ていた。妻夫木聡の表情が、喜びと驚きで輝いている。この瞬間、栗須の人生が変わった。
有馬記念での勝利を誓うシーン
第1話のラスト。夕日をバックに、山王が「有馬記念で勝つ」と宣言する。栗須は黙って頷く。二人の間に流れる静かな決意。このシーンが象徴的だった。20年という長い旅の始まり。
「有馬記念」という明確な目標が示されることで、これから始まる壮大な物語への期待が高まった。
第1話の見どころ・考察ポイント
栗須という主人公の「空洞」の深さ
第1話を見て最も印象的だったのは、栗須の心の「空洞」の描写。 税理士として順調なキャリアを歩み、生活に困ることもない。 でも父の死をきっかけに、自分の人生に何かが欠けていることに 気づいてしまった。 その虚無感を、妻夫木聡が表情の微妙な変化で表現している。 台詞は少ないけど、その目の奥に宿る喪失感がひしひしと伝わってきた。 この心理描写の深さが、このドラマの質を高めている。
妻夫木聡と山王耕造の化学反応
この二人の組み合わせが本当に素晴らしい。 控えめで内省的な栗須と、カリスマ性溢れる山王。 正反対の二人が出会うことで生まれるドラマチックな展開。 佐藤浩市の圧倒的な存在感に対して、妻夫木聡が静かに 存在感を示す演技のバランスが絶妙だった。 この先20年の物語を、この二人で描いていくことに期待が高まる。
「有馬記念」というゴール設定
20年かけて「有馬記念で勝つ」という目標。 このゴール設定が明確だからこそ、長期間のストーリーが成立する。 第1話から最終目標が示されることで、視聴者も一緒に その夢を追いかけられる。この構成が、本当に上手い。 原作では2着という結末が示唆されているけど、 ドラマではどうなるのか。その結末が今から気になる。
武豊の本人出演による迫力
実在する騎手・武豊が本人役で出演。これが本当に効いている。 ウイングドイルに騎乗して、直線で一気に抜け出すシーン。 ドラマなのに、本物のレースを見ているような臨場感があった。 競馬ファンにとっては、この映像だけでも価値がある。 でも競馬を知らない人でも、その迫力は十分に伝わってくる。 武豊の存在が、ドラマの現実感を何倍にも高めている。
競馬という世界の魅力
競馬を知らない人でも、このドラマを見れば魅力が分かる。 馬を育てる過程、レースの緊張感、勝った時の喜び。 その全てが丁寧に描かれている。 競馬は単なるギャンブルじゃない。人生を賭けた夢の舞台なんだと 思わせてくれる。栗須と山王が競馬に惹かれる理由が、 観ているこっちにもしっかり伝わってきた。
塚原あゆ子監督の映像美
映像の美しさも特筆すべき点。競馬場の風景、馬の走る姿、 そして人物の表情。全てが美しく撮られている。 特にレースシーンの迫力がすごい。馬の息遣い、騎手の表情、 観客の歓声。その全てが一体となって、臨場感を生み出している。 塚原あゆ子監督の映像表現が、このドラマの質を高めている。
ネット上の反応・評判
好意的な声:
「妻夫木聡の秘書役がハマっている」
「佐藤浩市との相手役関係が最高」
「競馬の世界をこんなに熱く描いたドラマは初めて」
「武豊の本人出演で、迫力が全然違う」
「20年の物語という構成が素晴らしい」
「塚原あゆ子の映像美が光っている」
「原作ファンからの評判も上々」
批評的な声:
「競馬の予備知識がないと分かりにくい」
「初回15分拡大で詰め込みすぎでは」
「キャラクター設定が複雑」
第1話の重要な伏線・今後の予想
栗須の「空洞」がどのように埋まるのか
競馬という世界が、栗須の心の空洞を埋めるのか、それとも新たな問題を引き起こすのか。その過程が、このドラマの中心テーマになると予想される。
栗須と山王の関係性の変化
最初は師弟関係に見える二人だが、20年の歳月の中で、その関係がどのように変わっていくのか。時に「激しく衝突する」と原作で述べられているため、対立の局面も訪れるはず。
有馬一花の真の役割
新聞記者という職業、そして栗須と山王とのかかわり方。彼女がどのような影響を物語に与えるのか、その謎解きが進むと予想される。
目黒蓮の謎のキャラクター
まだ正体が明かされていない目黒蓮のキャラクター。物語のどこかで大きな役割を果たすことになると予想される。
「有馬記念」での最終的な結果
原作では有馬記念で2着になるという結末が示唆されている。ドラマでは同じ結末なのか、それとも異なるのか。その点に視聴者の興味が集中すると予想される。
第1話の感想まとめ
「ザ・ロイヤルファミリー」第1話「ゲートイン」は、 競馬という世界を舞台にしながら、人間の内面の葛藤や成長を 丁寧に描いた、質の高い人間ドラマの始まりだった。 妻夫木聡演じる栗須の心の空洞、佐藤浩市演じる山王の 圧倒的なカリスマ性。そして二人が出会うことで動き出す運命の歯車。 初回から引き込まれる重厚なストーリー展開に、 日曜劇場の本気を感じた。
特に印象的だったのは、武豊騎手の本人出演。実在の名騎手が 画面に登場することで、ドラマにリアリティと迫力が加わった。 ウイングドイルのレースシーンは、本物のレースを見ているような 臨場感があって、競馬ファンじゃなくても興奮できた。
20年という長い時間軸で描かれるこの物語。 栗須と山王の関係性がどのように変化し、「有馬記念制覇」という夢がどのような結末を迎えるのか。 原作では2着という結末が示唆されているけど、 ドラマではどうなるのか。その結末が今から気になる。 毎週日曜21時、この壮大な人間ドラマから目が離せない!
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