第3話「夏の夜の八分坂」
水曜日の楽しみ、「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」第3話、観ましたか? タイトルは「夏の夜の八分坂」! シェイクスピアのあの名作がタイトルに入っているだけで、テンションが上がりますよね! 今回は、久部率いる新劇団の旗揚げ公演に向けた、カオスな稽古風景が描かれました。夢を追うことの楽しさと、現実の厳しさが凝縮された回でしたね!
それでは、第3話のあらすじと、私の個人的な見どころを語っていきます!
あらすじ(ネタバレあり)
WS劇場でのシェイクスピア劇上演を決意した久部三成(菅田将暉)は、向かいの古アパート「グローブ荘」で、新作の台本を必死に書き上げていました。題材は、もちろんシェイクスピアの「夏の夜の夢」を渋谷・八分坂風に書き換えたもの。
夜食を届けに来た放送作家の蓬莱省吾(神木隆之介)や、同じアパートに住む倖田リカ(二階堂ふみ)は、久部の情熱には感心しつつも、「長いと客が飽きる」「セリフは少ない方が助かる」と、プロの視点から言いたい放題。久部は苛立ち、せっかく書いた原稿をビリビリに破ってしまいます。
なんとか台本を書き終えた久部は、WS劇場のダンサーやスタッフたちを出演者として集め、**読み合わせ**を始めますが、素人ばかりのメンバーはまるで台本が読めず、久部のイライラは最高潮に! 灰皿を投げつけそうになるのを、なんとかこらえます。
そんな中、予想外の才能を見せたのが、劇場の用心棒・トニー安藤(市原隼人)です。久部はトニーには無理だと決めつけていましたが、いざセリフを言わせると、淀みなく感情を込めて話し始め、久部を驚かせます。久部はトニーに、重要な役を任せることを決意します。
さらに、立ち稽古でもトラブルが勃発。お笑いコンビのツッコミ担当・彗星フォルモン(西村瑞樹)が、稽古で相方・王子はるお(大水洋介)に文句を言います。しかし、久部はフォルモンのたまに見せる**悲痛な表情**に惹かれ、「お前はツッコミじゃなくて、ボケの役の方がいい」と、これまでの立ち位置を変えるよう提案します。
一方、八分神社の巫女・江頭樹里(浜辺美波)は、風紀の乱れを理由に神社本庁の清原に八分坂から出て行きたいと懇願しますが、神主の父・論平(坂東彌十郎)は廃社を恐れて反対します。そんな父が、久部の芝居のチラシを見て「楽しみにしている」とはしゃぐ姿に、樹里は「シェイクスピアへの冒涜です!」と、怒りを露わにするのでした。
第3話の個人的な見どころと感想
市原隼人さん演じるトニーの覚醒に熱狂!
今回のMVPは、間違いなく市原隼人さん演じるトニー安藤でしょう! いつも寝てばかりで強面、何を考えているのかわからない用心棒が、まさかの**驚異的なセリフ回し**を披露! 寡黙な男の内に秘められた「舞台への情熱」や「才能」が垣間見えて、ゾクゾクしました。SNSでも「セクシーすぎて失神!」「ギャップがたまらない」と大興奮でしたね。トニーが久部の舞台でどんな役を演じるのか、本気で楽しみになりました!
「夏の夜の夢」は八分坂の物語
シェイクスピアの「夏の夜の夢」は、妖精たちが登場する幻想的なコメディですが、久部はこの物語を、八分坂に生きる彼ら自身の話として書き換えているのでしょう。素人集団が、プロの劇作家の傑作を演じるという設定が、もうすでにドラマティックで面白い!
特に、バイきんぐ西村さん演じるフォルモンが、久部の指示で**ボケ**に転向するシーン。ツッコミしかやってこなかった男が、自分の悲痛な表情を演出家に見抜かれ、新たな才能を開花させるかもしれない。これは、まさに「舞台(人生)における役どころの転換」という、三谷作品らしいテーマですよね。全てのキャラクターが、舞台の上で「自分探し」をしているように見えて、胸が熱くなりました。
繋がっていく登場人物たち
そして、ジャズ喫茶のマスターがシェイクスピアに詳しそうだったり、神社側の人間が久部の芝居を楽しみにしていたり…。久部が台本を糸で綴じるシーンなど、一見小さな出来事やセリフの一つ一つが、八分坂に生きる人々の間で、確実に**夢の舞台**へと繋がっているのがわかります。
演出家としてのイライラを抑えきれない久部と、その周りを囲む個性豊かな面々。このカオスこそが、最高の青春群像劇のエネルギー源なのだと感じました。初日公演に向けて、これからどんな騒動が巻き起こるのか、期待しかありません!
内部リンク
→ 基本情報・キャスト・放送日時
→ 第1話 ネタバレ・あらすじ・感想
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