放送日:2025年10月23日(木)21:00~
話数:第2話「橙色の殺人(後編)」
平均視聴率:9.3%(世帯平均視聴率)
第2話あらすじ・ネタバレ
第1話の続き。榎本浩、吉田晴信、磯貝信吾——3人が相次いで殺害された連続殺人事件。警察も世間も「同一犯による連続殺人」と信じて疑わなかった。
第1話で真壁有希子(天海祐希)たちキントリは、凄まじい取調べの末、ついに”真犯人”から自白を引き出すことに成功していた。しかし、”真犯人”は磯貝の殺害についてはキッパリと否認。そんな中、倉持(山本耕史)と別居中の妻・利津子(若村麻由美)が、磯貝の殺害を自白してしまう。
第2話では、利津子の自白が本当なのか、それとも何か別の理由があるのか。その真相が明らかになっていく。倉持と利津子の関係、そして倉持の実父・磯貝が殺された本当の理由が、取調室での心理戦を通じて暴かれていく。
有希子は利津子の取調べを担当しながら、「なぜ彼女が自白したのか」という謎に迫る。そこには、倉持を守るための献身的な愛情があったのか、それとも別の動機が隠されているのか。
第2話のクライマックスでは、連続殺人事件の全貌が明らかになり、事件の真相に驚愕の事実が判明する。倉持というキャラクターの過去、そして彼を取り巻く人間関係の複雑さが、シリーズ最終章にふさわしい重厚なドラマとして描かれる。
登場人物・ゲストキャスト
主要メンバー(キントリ)
真壁有希子(天海祐希)、梶山勝利(田中哲司)、菱本進(でんでん)、玉垣松夫(塚地武雅)、小石川春夫(小日向文世)、監物大二郎(鈴木浩介)、渡辺鉄次(速水もこみち)、倉持真人(山本耕史)
ゲストキャスト
倉持利津子(若村麻由美)
倉持の妻。磯貝の殺害を自白する。第2話で有希子の取調べを受け、その真意が明らかになっていく。
龍成悠馬(本田博太郎)
人気ニュースキャスター。事件に関わる龍成家の父親。
龍成仁(須賀貴匡)
龍成悠馬の長男。
磯貝(竜雷太)
倉持の実父。連続殺人事件の被害者の一人。
第2話の見どころ・感想ポイント
利津子の自白の真意が明かされる瞬間
第2話を見ていて、最も心を揺さぶられたのが、利津子の自白の真意が明かされる瞬間でした。彼女はなぜ磯貝の殺害を自白したのか。それは倉持を守るためだったのか、それとも別の理由があったのか。
若村麻由美の演技が本当に素晴らしく、利津子の複雑な感情が痛いほど伝わってきました。愛する人を守るために、自分が犯人を名乗り出るという決断。その重さが、取調室という密室の中で生々しく描かれていました。
倉持というキャラクターの過去の掘り下げ
倉持の実父・磯貝が殺されたという設定。倉持と磯貝の関係、そして倉持と利津子の関係。その複雑な過去が、第2話で深く掘り下げられます。
山本耕史が演じる倉持は、シリーズを通じて冷静で理知的なキャラクターとして描かれてきました。でも第2話では、父親を殺された息子としての感情、そして妻を守れなかった夫としての苦悩が、彼の表情から滲み出ていました。
前後編構成だからこその深みのあるストーリー
第1話・第2話の前後編構成により、事件の真相がじっくりと描かれます。第1話で提示された謎が、第2話で一つ一つ解明されていく。その過程が、本当に丁寧で深い。
単発エピソードでは描ききれない、人間関係の複雑さや心理の機微が、前後編だからこそ表現できているんだと感じました。シリーズ最終章にふさわしい、贅沢な作りだと思います。
天海祐希の「真壁有希子」としての完成形
12年間演じ続けてきた真壁有希子というキャラクター。第2話を見ていて、このキャラクターが完全に完成形に達しているんだと実感しました。
取調室で被疑者と対峙する姿、チームメンバーと連携する姿、そして事件の真相に迫る姿。すべてが「真壁有希子」そのもの。天海祐希という女優と、真壁有希子というキャラクターが、完全に一体化しているんです。
「鏡」というテーマの深化
第1話から続く「鏡」というテーマ。取調室という密室で、有希子が被疑者の本質を映し出していく。第2話では、そのテーマがさらに深化します。
利津子という被疑者を通じて、倉持自身の過去や心の傷も映し出されていく。取調室は、被疑者だけでなく、取調官自身の真実も浮かび上がらせる場所なんだと感じました。
シリーズ最終章への期待感
第2話を見て、「このシリーズが終わってしまうんだ」という寂しさと、「最後まで見届けたい」という期待感が同時に湧いてきました。
12年間、真壁有希子とキントリのメンバーたちが、取調室で数々の真実を暴いてきた。その歴史が、劇場版「THE FINAL」へと向かっていく。第2話は、その道程の重要な一歩なんだと感じます。
ネット上の反応・評判
好意的な声:
「若村麻由美の演技が圧巻だった」
「前後編構成、やはり深い」
「倉持の過去が切なすぎる」
「天海祐希の安定感はさすが」
「利津子の自白の真意に涙した」
「劇場版への伏線が見えてきた」
批評的な声:
「複雑すぎて理解するのが大変」
「もう少しテンポを上げてほしい」
「倉持の感情描写がもっと見たかった」
第2話の重要な伏線・今後の予想
倉持と利津子の関係は修復されるのか
別居中だった二人。事件を通じて、二人の関係はどうなるのか。修復されるのか、それとも完全に別れてしまうのか。今後のエピソードで描かれる可能性があります。
倉持というキャラクターの今後
父親を殺され、妻との関係も複雑な倉持。このキャラクターが、シリーズ最終章でどのような役割を果たすのか。劇場版「THE FINAL」への伏線として、重要な位置を占める予感がします。
真壁有希子の「最後の取調べ」への道
第2話を見て、有希子が「最後の取調べ」へと向かっていることを強く感じました。劇場版でどのような形で彼女の物語が完結するのか。その全貌が、シーズン全体を通じて明かされていくはずです。
キントリの絆の深化
倉持という仲間の危機に、キントリのメンバーがどのように寄り添ったのか。その絆が、シリーズ最終章を通じてさらに深まっていく予感がします。
第2話の感想まとめ
「緊急取調室 5th SEASON」第2話は、前編で提示された謎が解明され、倉持というキャラクターの過去が深く掘り下げられる、感動的な回でした。
若村麻由美の圧巻の演技、前後編構成の深み、そして天海祐希の「真壁有希子」としての完成形。すべてが揃い、シリーズ最終章にふさわしい重厚なドラマとなっています。
このドラマを見ていると、「12年間積み重ねてきたものの重さ」を痛感します。真壁有希子という一人の取調官が、どれだけ多くの真実を暴き、どれだけ多くの人々の人生に関わってきたのか。その歴史が、最終章へ向けて動き出しています。
毎週木曜21時、真壁有希子の最後の戦いから目が離せません。そして劇場版「THE FINAL」での完結を、心待ちにしています。
