【コーチ】第2話 ネタバレ・あらすじ・感想

第2話「取調室」

唐沢寿明さん主演のドラマ「コーチ」(2025年秋、テレビ東京系)の第2話は、「取調室」が舞台。向井(唐沢寿明)が東新宿署の所貴之(犬飼貴丈)に「取調べのコーチ」を行い、刑事としての成長を促す物語が描かれました。

第2話 あらすじ(ネタバレあり)

東新宿署の刑事・所貴之(犬飼貴丈)は、その人当たりの良さを活かして取調べ担当官を目指していました。しかし、いざ本番になると、容疑者の大学生(ゲスト出演:スーパードラゴン田中洸希)にすら言い負かされてしまい、なかなか自白を引き出せずに悩んでいました。


そこへ「応援」という名目で、警視庁人事二課から派遣された特命職員、向井光太郎(唐沢寿明)が現れます。向井は、容疑者の弱みにつけ込むような、従来の取調べの常識とはかけ離れたやり方で、あっという間に自供を引き出します。向井の「汚い」とも取れるやり方に、所は不満を覚えます。

そんな折、とあるクラブで乱闘騒ぎが発生。被害者の証言から、容疑者は有名俳優の増岡(渡邊圭祐)らしいことが判明します。所は、この有名俳優の取り調べを任されることになります。人当たりの良さだけでは通用しない、複雑な容疑者を前に、所は再び壁にぶち当たります。

所は、向井のやり方に反発しながらも、その的確な洞察力に徐々に気づき始めます。向井は、所に対して「なにげないアドバイス」を与えます。それは、刑事としてだけでなく、人間として成長するための、深い示唆に富んだ言葉でした。所は、向井の「コーチング」を受け、自分なりのやり方で容疑者に向き合おうとします。

第2話の個人的な感想

「正義」と「現実」の間で揺れる若手刑事

第2話は、「取調べのスペシャリスト」を目指す若手刑事・所の葛藤がテーマでした。向井が披露した「容疑者の弱みにつけ込む」取り調べの手法は、確かに効率的で結果を出しますが、「正義」を信じる所にとっては受け入れがたいものでした。しかし、向井は、「結果を出すこと」が刑事の責務であり、そのためには「人間を深く知る」必要があることを所に見せつけます。

犬飼貴丈さん演じる所の、理想と現実に苦しむ姿がリアルでした。また、唐沢寿明さん演じる向井の、冴えない見た目とは裏腹の「人間を見抜く力」と「的確な言葉」のギャップが魅力です。彼の言葉は、「答え」を与えるのではなく、「問い」を与えることで、所自身に「気づき」を促していました。最終的に所が、向井のやり方をただ真似るのではなく、自分らしい「正義」を見つけようとする姿に、このドラマの「成長物語」としての面白さを見た気がします。

今後、向井がどのように他の若手刑事たち(倉科カナさん、関口メンディーさんら)を「コーチ」していくのか、そして、向井自身の謎に包まれた過去がどのように物語に絡んでくるのか、さらに期待が高まります。

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第1話 ネタバレ・あらすじ・感想
第2話 ネタバレ・あらすじ・感想
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