【ぼくたちん家】第1話 ネタバレ・あらすじ・感想

第1話「社会のすみっこで出会った3人」

日曜ドラマ「ぼくたちん家」の第1話は、及川光博さん演じる玄一、手越祐也さん演じる索、白鳥玉季さん演じるほたるという、「社会のすみっこ」で生きる3人の、奇妙で温かい出会いが描かれました。

あらすじ(ネタバレあり)

心優しきゲイのおじさん・波多野玄一(及川光博)は、孤独な日々を送っていました。日々の癒やしは、公園のベンチでアイスを食べること。

一方、33歳の中学校教師である作田索(手越祐也)は、恋人・吉田と別れたばかりで、車中泊の生活を送っていました。玄一は、偶然公園の駐車場で路上生活をしている索と出会います。玄一は、索のことが他人事とは思えず、ある日、索に対して「一緒に家を買ってペアローンを組みませんか?」と唐突な提案をし、ドン引きされてしまいます。

そんな玄一の前に現れたのは、トーヨコ(歌舞伎町周辺)に通う中学3年生の少女、楠ほたる(白鳥玉季)。彼女はなんと、3千万円が入ったスーツケースを玄一に突きつけ、「私、3千万円であなたを買います!」と宣言します。ほたるは、犯罪者の母親を待つため、一人でアパートに住んでいましたが、親がいないことから周囲に目をつけられ、孤独な状況にありました。

玄一は、ほたるが抱える心の傷と孤独に共感し、「父親」として一緒に暮らすことを決めます。「偽りの親子関係」を始めた玄一とほたる。さらに、玄一は車中泊をしている索を誘い、索はアパートの駐車場で寝泊まりすることに。こうして、3人の奇妙な共同生活が始まるのでした。

第1話の個人的な感想

「偶然」が紡ぐ温かい物語

一見、「偶然」が多い設定ですが、社会の片隅に追いやられた者同士が、必然のように引き寄せられていく過程が温かく描かれていました。特に、玄一がほたるの寂しさを受け止め、「父親」になることを決意するシーンは感動的でした。及川光博さんの、優しさと不器用さが入り混じった演技が、玄一のキャラクターに深みを与えています。

また、ゲイである玄一と、同じくゲイの教師・索という関係は、このドラマの「ラブコメディ」の側面を担い、今後の展開に期待を持たせます。「ステレオタイプの誤解を解くような会話」が散りばめられており、単なるホームドラマではなく、現代社会の偏見を優しく浮き彫りにする意欲作だと感じました。

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第1話 ネタバレ・あらすじ・感想
第2話 ネタバレ・あらすじ・感想
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