放送日:2025年10月16日(木)21:00~(初回6分拡大SP)
話数:第1話「橙色の殺人」
平均視聴率:10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
第1話あらすじ・ネタバレ
都心の地下に巨大な蓄電施設を作る政府肝いりの再開発計画。その裏で、工事請負会社の幹部2名と倉持(山本耕史)の実父・磯貝が同じペンチで撲殺される連続殺人事件が発生する。「政府案件の闇」とも噂され、マスコミも騒然となる。
警視庁特殊犯捜査係の真壁有希子(天海祐希)と梶山(田中哲司)らキントリのメンバーは、工事請負会社の広報担当・辻本(角田晃広)を事情聴取。しかし彼は「知らない」「関係ない」と言い張るばかりで、取調べは難航する。
捜査を進めるうちに、ニュースキャスターの一家・龍成家が浮上する。人気キャスターの龍成悠馬(本田博太郎)とその妻・利津子(若村麻由美)、そして長男・仁(須賀貴匡)の3人だ。
有希子たちは凄まじい取調べの末、ついに”真犯人”から自白を引き出すことに成功する。しかし、”真犯人”は磯貝の殺害についてはキッパリと否認。そんな中、倉持と別居中の妻・利津子が、磯貝の殺害を自白してしまう。
第1話は前後編構成の前編。事件の真相は第2話で明かされる。キャスター一家の裏の顔、そして倉持の実父が殺された理由。すべてが複雑に絡み合う、緊急取調室らしいサスペンス展開が繰り広げられる。
登場人物・ゲストキャスト
主要メンバー(キントリ)
真壁有希子(天海祐希)、梶山勝利(田中哲司)、菱本進(でんでん)、玉垣松夫(塚地武雅)、小石川春夫(小日向文世)、監物大二郎(鈴木浩介)、渡辺鉄次(速水もこみち)、倉持真人(山本耕史)
ゲストキャスト
龍成悠馬(本田博太郎)
人気ニュースキャスター。事件に関わる龍成家の父親。
倉持利津子(若村麻由美)
倉持の妻。磯貝の殺害を自白する。
龍成仁(須賀貴匡)
龍成悠馬の長男。
辻本(角田晃広)
工事請負会社の広報担当。事情聴取を受けるが「知らない」と言い張る。
磯貝(竜雷太)
倉持の実父。連続殺人事件の被害者の一人。
第1話の見どころ・感想ポイント
12年のシリーズがついに完結へ向かう第一歩
第1話を見ていて、「これがシリーズ最終章の始まりなんだ」という感慨が込み上げてきました。2014年の第1シーズンから12年。天海祐希演じる真壁有希子が、取調室で数々の被疑者と対峙してきた歴史が、ついに終わりに向かっていく。その重みが、画面を通じて伝わってきました。
前後編構成という豪華な作り
第1話から前後編構成というのは、緊急取調室らしい豪華な作りです。初回6分拡大スペシャルとして放送され、事件の全貌はまだ明かされない。その引きの強さが、視聴者を第2話へと誘導します。豪華ゲスト陣も相まって、シリーズ最終章にふさわしい幕開けだと感じました。
倉持の実父が被害者という衝撃
倉持(山本耕史)の実父・磯貝が殺害されたという設定。倉持というキャラクターは、シリーズを通じて重要な役割を果たしてきました。その彼の父親が被害者になる。そして別居中の妻・利津子(若村麻由美)が犯人を名乗り出る。この複雑な構図が、取調室での心理戦をさらに深いものにしています。
若村麻由美の自白シーンの迫力
倉持の妻・利津子を演じる若村麻由美。彼女が磯貝の殺害を自白するシーンは、本当に迫力がありました。若村麻由美というベテラン女優の演技力が、取調室の緊張感を最大限に高めています。彼女の自白は本当なのか、それとも何か別の理由があるのか。その謎が、視聴者を引き込みます。
「鏡」と「嘘」というテーマ
第1話で描かれる「鏡」と「嘘」というテーマ。龍成家という一見完璧に見えるキャスター一家の裏の顔。取調室という密室で、その嘘が一つ一つ剥がされていく。真壁有希子が「鏡」として被疑者の本質を映し出していく。そのテーマ性が、第1話から明確に打ち出されています。
劇場版「THE FINAL」への伏線
第1話から、劇場版「THE FINAL」への地続き構成が仕込まれていると感じました。有希子が時折見せる「決意の目」は、ファイナルで描かれるであろう「真壁有希子の最後の取調べ」への伏線。このドラマは、別れに向かう長い取調べの始まりなんだと思います。
天海祐希の安定感と存在感
12年間、真壁有希子を演じ続けてきた天海祐希。その安定感と存在感は、やはり圧倒的です。取調室で被疑者と対峙する姿、チームメンバーと連携する姿、そして事件の真相に迫る姿。すべてが「真壁有希子」としか言いようのない、唯一無二のキャラクターになっています。
ネット上の反応・評判
好意的な声:
「12年のシリーズがついに完結へ。感慨深い」
「前後編構成、さすがの豪華さ」
「若村麻由美の演技が圧巻」
「倉持の父親が被害者という設定に驚いた」
「天海祐希の安定感はやはり素晴らしい」
「劇場版への伏線が楽しみ」
批評的な声:
「前後編だと展開が遅く感じる」
「第1話だけでは判断しづらい」
「もう少しテンポを上げてほしい」
第1話の重要な伏線・今後の予想
利津子の自白は本当なのか
倉持の妻・利津子が磯貝の殺害を自白しました。しかし、これが本当なのか。それとも倉持を守るための嘘なのか、別の理由があるのか。第2話で真相が明かされるはずです。
龍成家の裏の顔
人気キャスター一家・龍成家。彼らが事件にどのように関わっているのか。表の顔と裏の顔。その落差が、事件の真相を解く鍵になる予感がします。
倉持と利津子の関係
別居中の二人。なぜ別居しているのか。そして利津子が磯貝を殺害する理由があるのか。倉持というキャラクターの過去が、第1話・第2話を通じて掘り下げられていくはずです。
劇場版「THE FINAL」への繋がり
第1話から、劇場版への伏線が張られています。シリーズ5と劇場版がどのように繋がるのか。有希子の「最後の取調べ」がどのような形で描かれるのか。その全貌が、シーズン全体を通じて明かされていくでしょう。
第1話の感想まとめ
「緊急取調室 5th SEASON」第1話は、12年のシリーズ最終章にふさわしい、豪華で深みのある幕開けでした。
前後編構成、倉持の実父が被害者、そして若村麻由美の自白。すべてが視聴者を引き込む要素として機能しています。
天海祐希の安定感、劇場版への伏線、そして「鏡」と「嘘」というテーマ。このドラマが12年間積み重ねてきたものすべてが、最終章へ向けて動き出した第1話でした。
第2話で事件の真相がどのように明かされるのか。そして劇場版「THE FINAL」へどのように繋がっていくのか。毎週木曜21時、真壁有希子の最後の戦いから目が離せません。おもしろくなってきたじゃなーい!
